北海道の動物園・水族館

函館市熱帯植物園

北海道函館市湯川町3丁目1番15号
基本情報お勧め解説写真動画
<前のページ12次のページ>
 熱帯植物園の中にサル山があり、ニホンザルがいます。 冬の寒い時期にはサル山に温泉を引いて、おサルさんが温泉に入ります。 その光景が大人気! 温泉の期間は12月から5月のゴールデンウィークまで。 しかし、気温が暖かくなると温泉にはあまり入らなくなりますので、大勢のおサルさんが温泉に入っている様子を見たいのであれば、実質的に3月いっぱいくらいまでと考えておいたほうが宜しいかと思います。 おサルさんは1年中ずっと園内のサル山にいますので、温泉にこだわらなければいつでもおサルさんを見られます。
 個性豊かなおサルさん達の様子は、いつまでも見ていられます。 おサルさんのおやつも販売しています。 手を振ったり、手拍子をしたり、「ちょうだい」アピールしてくるおサルさんもたくさんいます。 投げてあげたおやつをダイレクトキャッチする器用なおサルさんもいますので、キャッチボールのようなコミュニケーションをとっている実感がとても楽しいです。
 ちなみに、冬に温泉に入っているおサルさんの中には毛がほとんどないおサルさんもいますが、病気や怪我ではありません。 おサルさんは季節によって夏毛と冬毛が生え変わるのですが、ずっと温泉に入っていると暖かくなり過ぎて冬毛が早く抜けてしまうのだそうです。 冬が過ぎて温泉に入らなくなると、夏毛が生えてきます。 つまり、毛がなくなっているおサルさんほど温泉好きということなのでしょう。
<前のページ12次のページ>