北海道の動物園・水族館

オホーツクシマリス公園

北海道網走市呼人352
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 網走湖のほとりにある小さな施設です。 看板も出ていますが小さくて見落としがちなので、地図で場所をご確認ください。 周辺は対向車がギリギリすれ違うくらいの狭い道ですので、自動車の方も徒歩の方も充分にお気を付けください。 一度に入園できる人数に制限があり、お客さんが多い日には順番待ちがあります。 まぁ、気長に待ちましょう。焦っても仕方ありません。
 入園前にはとてもとても長い注意事項の話を聞く必要があります。 内容は、ゆっくり歩くようにとか、踵を上げないようにとか、急に方向転換しないようにとか、立入禁止の場所には絶対に入らないようにとか、当たり前のようなことばかりです。 人によってはこの段階でイラッとしちゃうかも知れませんが、そういう人は申し訳ありませんがこの場所には不向きです。 ごく当たり前のような注意がこの場所ではものすごく重要なのです。 最初の注意事項は真剣に聞いてくださいますようお願いします。
 入園料にはシマリスちゃんのご飯一袋も含まれており、入園時に貰えます。 でも、存分に楽しもうと思ったらそれだけでは足りません。あっという間になくなります。 本当に、一瞬で、あっという間に(笑) 追加料金でご飯を買えるので、入園料と合わせて先に買っておくことをお勧めします。 後から買い足すこともできますが、シマリスちゃん達がたくさん集まってきて楽しく触れ合っている途中でご飯がなくなってしまうと残念です。 一旦退場してご飯を買ってから再入園した時にまたシマリスちゃんが集まってくれるとは限りません。 追加料金で買えるご飯はサイズが数種類あり、大きい袋がお得です。
 園内に入ると、最初に注意事項を聞いた意味がよく分かります。 シマリスちゃん達は人間を全く怖がっておらず、園内を自由に走り回っています。 シマリスちゃんの可愛さにテンション爆上げになりますが、グッと抑えて、ゆっくり、ゆっくり、園内を歩きましょう。 大人しそうなシマリスちゃんを見つけたら、そーっとゆっくり近寄って、手の平にご飯を乗せて静かに差し出して待ちましょう。 大丈夫だということをシマリスちゃんが分かってくれたら、手の平からご飯を食べてくれます。 そのままじっとしていれば、シマリスちゃんが手の平に乗ってくれることもあります。 夢の「手乗りシマリス」が叶います。 他にお客さんが少ない時には、ご飯を食べたいシマリスちゃん達が2匹、3匹、と集まってくることもあるでしょう。 そうなると自分の手はもはや手ではなく「シマリス専用テーブル」と化します。
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